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by munichois
| 2016-12-09 00:10
| ミュンヘン
5〜6月には、街のあちこちで白い花咲かせている街路樹を目にします。この白い花の木はニセアカシア。 ドイツ語ではRobinie(ロビーニエ)、和名ではハリエンジュとも言うそうです。 人間に勝手に「ニセ」とか呼ばれてかわいそうなので、以下ドイツ語名で書きますね。 マメ科の木なので花もマメと似たかたち、フジのように房状に花を付けます。 満開になると、風に乗ってふんわりと甘い匂いが漂います。 一般にアカシアのハチミツとして売られているのは、このロビーニエの蜜だそうです。 自宅が面している中庭にも植えられていて、実際ミツバチたちがたくさんやって来ています。 以前、ドイツの典型的な街路樹としてリンデン(西洋菩提樹)を紹介しましたが、 このロビーニエも多く植えられている木のひとつです。 成長が早く、しなやかな枝振りなので手入れもしやすいからかな?と思います。 上の写真のように、狭い道にもうまく適応して、涼しげな緑をもたらしてくれます。 場所があればこんな風に横にも大きく枝を広げます。 うっそうとしすぎず、適度に隙間があって風通しが良いのも長所。 どことなく南国風なので、個人的には西洋菩提樹やマロニエの方がドイツらしいかな と思うのですが、ロビーニエはクラシックな建物にも、モダンな街並にも似合うので、 都市の街路樹としては優秀なのかな。秋の落ち葉もかさばらないし... こちらはオマケで、同じ時期に咲いているエルダーフラワーの花。 こちらは街路樹には向きませんが、お花は近づいて見るとすごく可愛いです。 #
by munichois
| 2015-06-02 05:11
| ミュンヘン
今年も白いアスパラガスの季節が到来しました! 市場のあちこちに等級分けされたアスパラガスが並んでいて、どこで買おうか迷ってしまいます。 太いもの、細いもの、 先の柔らかい部分だけを集めた短いものなどなど。 すぐ食べる人用に「皮むき済み」なんていうのも見かけますが、やはり自分で剥いた方が鮮度はいいですよね。 アスパラガスについては毎年のようにブログに書いているので、今日はちょっと違った春モノをご紹介します。 このシソに似た葉っぱは「ネトル」です。 ドイツ語ではBrennnessel(ブレンネッセル)、日本語ではイラクサ。 これは一応市場で買ったものですが、その辺の道端や公園の草むらなどに生えている野草です。 葉や茎に細かなとげがいっぱい生えていて軽い毒も持っているため、素手で触るとチクチク、ヒリヒリ かなり痛くなるので要注意の植物。 乾燥させてハーブティーにするのが一般的ですが、春先の柔かい芽は食用になります。 茹でてしまえば刺もなくなり、毒も水に溶け出して無害です。 ジャガイモと一緒にポタージュにしました。すごく鮮やかなグリーン!でも味はそれほど強くありません。 ビタミンやミネラルが豊富で、浄血作用などもあるそう。ハーブティーは花粉症に効くらしいですよ。 #
by munichois
| 2015-04-19 17:39
| たべもの
この週末は復活祭(ドイツ語Ostern)でした。 聖金曜日、復活祭の日曜日、そしてドイツでは月曜日も祝日で連休となります。 キリストの復活と春の到来のイメージが重なり、明るく楽しい雰囲気に満ちた祝日です。 復活祭のシンボルは、卵やウサギ、子ヒツジ。 子供たちが庭に隠された卵を探すイベントが有名ですね。 卵形のチョコもあちこちで売られています。これはお酒の入った大人向けのタイプ。 我が家は毎年クグロフを焼いています。 希望に満ちた復活祭は、イーストを使った膨らむお菓子が似合います。 フランスやイタリアだと、ヒツジ型のケーキ(アニョー・パスカル)がありますね。 今年はあられがパラつく、ちょっと寒い復活祭でした。 気分は春だけど、なかなか軽い装いができないのがドイツの辛い所です。 #
by munichois
| 2015-04-06 05:56
| できごと
毎年一番に春を告げるクロッカスが、今年も顔を出しました。 朝の気温はまだ0度前後と寒いですが、少しずつ空気が緩んで来ているのを感じます。 2月のカーニバルが終わると、カトリックではFastenzeit=四旬節に入ります。 復活祭までの40日間、節制した生活を送り、信心を深めましょうというような期間です。 本来は肉類や卵などを断つ厳格なものだったようですが、現在ではよほど心身深い人を除いては、贅沢な食事は控えるという程度、あるいは全く気にしていないというドイツ人も多いように見受けられます。 この四旬節、バイエルンではStarkbier(シュタルクビア=ストロングビール)のシーズンとしての面のほうが注目されているよう。ミュンヘンのビール祭りと言えば秋のオクトーバーフェストが有名ですが、この春先にもシュタルクビアフェストと呼ばれるビール祭りがビアホールで行われているのです(四旬節の間ずっとではなく2週間くらいです)。 シュタルクビアはビールの元となる麦汁の濃度を高めた特別なビールで、アルコール度数も高い、その名の通り強いビール。中世の頃、修道僧が断食の期間の滋養強壮のために作り出したビールが起源ですPaulanerのSlvatorなどが有名。自分はお酒に弱いので、実は飲んだことないのですけれど。 春が待ち遠しいですね。 #
by munichois
| 2015-03-08 19:45
| ミュンヘン
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