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先日、番組を見終わってつけたままにしていたテレビで、次の映画が始まったのですが、
タイトルバックのジャジーな音楽に惹かれて何気なく見ていました。 主演はポール・ニューマン。 オープニングは男の一人暮らしのむさ苦しい部屋で、主人公が目を覚ましてから出掛けるまでの身支度をするシーン。氷水に顔を付けて眠気を覚ました後、小さなガス台でお湯を沸かしてコーヒーを淹れようとするのですが、そこで出てきたのがケメックスのコーヒーメーカー!インテリアなんてこれっぽっちも考えていないその部屋(事務所?)に馴染みつつも、あのフラスコのような形が存在感を放っています。 そして、男はさっと円形の白いフィルターを取り出して四つ折りにしてセットし、コーヒーの粉を入れようとして、コーヒーを切らしていることに気づきます。どうやら朝のコーヒーは欠かせないよう。ちょっと考えたあと、なんとゴミ箱から前日のフィルターを拾い出して淹れてしまうのです!(一口飲んで顔しかめてましたけれど) それにしてもケメックスはどんなシーンでも絵になるんだなぁと感心してしまいました。モノの形だけでなくて、淹れる時の仕草まで格好よく見えるんですよね(まぁ、使っているのがポール・ニューマンというのもありますけれど・・・)。 タイトルは“Harper”、邦題は「動く標的」。1966年の探偵ものミステリー映画です。 You Tubeで見つけた動画を貼っておきます(音楽は差し替えられているみたい)。 →ケメックスのコーヒーメーカー、オルネ ド フォイユでのご紹介ページはこちらです。
by munichois
| 2013-11-13 21:06
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